クラスの様子2

2015/09/09

#4 GYP - Global Youth Program in Boston DAY 3

3日目。
今日はMITのキャンパスツアーに参加。





これは一般的なツアーですが、私たちの一番の目的はListeningのスキルを慣らすため。

非常に速いスピードで話すMIT3年生のガイドさん。


なかなか速いスピードに慣れず、
諦めて聞かずに流してしまいそうになりますが
我慢。

根気で耳を最後までつけることに集中し続け、ツアーが終わった時にはヘトヘトでした。


そして大急ぎでランチを済ませ、次へ。

今度は、MITのEECS(Electronical Enginering & Computer Science)にある数多くのコースの1つ、《Course 6》の内部を紹介してもらいました。

これは私たちだけにCourse 6の学生さんがついてガイドをしてくれるもの。
今日は秋学期の授業登録日初日で、学生さんはとても忙しい日。なのでツアーは通常は不可能なところ、特別に許可していただき、実現となりました。

ロボットの製作現場やコンピューターラボなど、さまざまな実験室を見ることができました。

実際にMITではどう成績がつけられ、留年するときはどういう時か。何年もパスできずに数年同じ授業を取り続けた結果、だれよりも経験が多くなり、結果その学生は先生のアシスタントとして活躍するケースもあるなど、興味深い裏事情もたくさん教えてもらいました。




ガイドをしてくれた数学が好きでたまらないというKelly。

プロジェクトで上手くいかないときの息抜き法は、数学クラブに行くこと、というぐらい数学好きだそうです。

また一番やりがいを感じるときはどんな時?どんなフィールドに将来すすむ予定?など一人一人が用意してきた質問にも丁寧に答えてくれました。


Kellyと一緒に最後に一枚。
とても丁寧に優しく、可愛く話す彼女はとても素敵な女性でした。


次は電車にのり、Harvardに移動。
今日から本格的なセミナー受講が始まります。

今日のセミナーは
Health System Resilience amidst Political Insatiability: the Case of Lebanon


一人の生徒が一つのセミナーを担当。バックグランドや知っておかなければいけない単語などを調べ、その日の朝食時にその情報を共有するために、全員にレクチャーをしています。

今朝のレクチャー担当の生徒は、朝早くから起きて予習をし、準備に備えてくれました。
そのレクチャーの成果は大きく、セミナーでの理解がだいぶ違ったようです。

現在のレバノンでの健康保険に関する状況、抱えている問題、政府やNGO団体が取り組んでいることなどが話されていました。
多くの積極的な参加者の一人として参加することは、生徒たちにとって大きな刺激になったようです。